2024.01.22
今日は大切な方の命日。
先日、一周忌に参列させていただきました。
50歳という年齢での突然のことに…
なかなか現実と受け止められないまま。
お着物のことをすこし。
和装の喪服と聞くと
黒喪服に家紋入りのお着物を想像されるかもしれませんが、黒喪服はご家族ご親戚の方が着用される喪服となります。
友人知人の参列は
グレーや紺・茶系など暗い色味の「色無地」と言うお着物に、
黒喪服と同じ、帯・帯締め・帯揚げ・草履を着用します。
色無地には
家紋の有無がありますが、この場合は家紋が必要です。
家紋がないと普段着(キレイめカジュアル)
家紋があると格が上がり訪問着クラスとなります。
家紋にも縫紋・抜紋とあり
抜紋が格上なので基本的には抜紋の色無地です。
その色無地のお着物に
金銀糸が使われたおめでたい柄の袋帯を合わせると結婚式など祝事に着用出来ます。
そう言う意味で「色無地は1枚持っていると便利」と言われています。
一昨日のブログに綴りましたが、偶然にも、実弟さんから譲り受けたお着物がそれに当てはまる1着でした。
偶然なのか
必然なのか…
日々の流れには深い意味があるのでしょうね。
2024.1.22 MON