Maco Official Website HomeBlog/ブログ ▶ 2020.4.14 TUE 声を出すこと

ブログ

声を出すこと

2020.04.14

最近。
お料理のお話が多かったので…
またには、お歌のお話を(о´∀`о)

「歌がうまい!」というのは、どういうことなのだろうと散々考えていた時期があります。

パッと思いつくのは…

1.音程がずれていない。
2.リズムがずれていない。
3.声が聞きやすい。
4.声が大きい。
5.感動する。

こんな感じでしょうか。

1.2は、音楽的な話。

3.4.5は、個人的な事を含む話。

かな?と個人的には感じるのですが、まずは、『3.声が聞きやすい』

これは聞く人の“声の好み” もあるかと思います。
あとは、状況。
音響の環境とか、ザワザワしてる環境だったりとか、例えば生演出だとした場合には楽器と歌の音量バランスとか。

そして、『4.声が大きい』
これは個人的には、とても要素が大きく、人間は大きい音や動く物に目が奪われる生き物だと思っているので(動物もそうかな)声が大きいというのは、人を惹きつけることが出来る一つの手段だと思います。
ただ、先程と同じで、音響がある環境だとすると、声の大きさはあまり関係が無い場合も起きます。
あとは、正しい発声ができている上での大きい声と、正しい発声ができていない時の大きい声は、また少し違うのかもしれませんが、ここを語ると話が多少ずれていくので、今は置いておいて…。
まとめると、私が生きている音楽の世界だけの話で言えば、そんなに大きな要素は無い(とは言い切れませんが…)かと思います。

「5.感動する。」
これも個々の好みや心境が大きく伴う可能性が高そう。
例えば、片思いの人が聞いて感動する曲。失恋したとき、結婚直前、その曲自体にそもそも思い出がある。その歌を歌う人に対して想いがある。etc.....

本題の「歌がうまい!」ということ。
私個人的には、1.2を重じています。
そして、人前で歌うような場合には、3.4.5も大事な要素となる。

ということは、「うまい」という評価を持つ場合に、どの世界からの評価なのか、ということが大事なのかと思って来るのですが。。。

長くなってきたので、最後に、「1.音程がずれていない」について。

これは、私にとってもかなりの難題です。
“声” が生み出す音程には、限りがありません。

音楽に携わっていない方は、音の取り方が “丁寧でない” 場合が多いと思います。

例えば、半音、1音、、、。
音が移動する時、きっと、認識しているより、その幅は大きい。のです。

違う角度から表現をすれば、その音が合っているかどうかの判断が付いていない(聞こえきっていない)という事になります。

音楽に携わる方は、音楽に携わってきていない方と比べた場合に、聞こえてる音の『深さ』が異なると思います。もちろん『音数』もです。

わたしも “音程の深さ”に対してはまだまだ修行中と言えるほど課題が残っていますが、
20年活動してきて、一気に聞こえている『音数』はだいぶ鍛えられているかと。。。

また、音が移動するときに、どんな移動方法をしているのか。とか…。

そんな事も考えながら歌ったら、楽しいかも!?
いや、そんなに楽しくないかもしれません。。。

私はいつもそんなところを考え感じ、聞きながら、歌の練習をしています(゚ω゚)

注)この図は音楽的に言えば、どうなのか!?とも思いますが、音楽に携わっていない人には伝わりやすい図かと個人的には思ったりします笑


そして、やはり、今日のお料理のお写真も☆☆

2020.4.14 TUE

月別アーカイブ

最近の記事