Maco Official Website HomeBlog/ブログ ▶ 2019.3.13 WED 5月厳島神社コンサート

ブログ

5月厳島神社コンサート

2019/03/13

5月26日(日)に開催の厳島神社奉納コンサートの打ち合わせでした。

この度、色々な方からご協力していただき、開催することが出来ました。
また、開催するにあたり、色々な方からアドバイスをいただいております。

私がこれまで、何年と主催開催してきたライブハウスでのコンサートとは異なる点が多々あり、
私ひとりでは、今回のコンサートを成功させることが難しいと判断いたしました。

今回は、実行委員会を結成していただいており、企業様から協賛もお願いしております。

厳島神社コンサートは、だいたい、出演者は高舞台から鳥居を向いて表現しているものが多いと思います。
高舞台の周りの回廊に椅子を並べて、高舞台の背景に本殿が見える方角で、お客様に観覧していただくようになります。
この場合、600名(以上も可能)のキャパになると思います。

もうひとパターンは、出演者は高舞台から本殿を向き、お客様は、本殿と高舞台の間にある、払殿に座っていただくものです。

お客様は、神様と同じ方向を向いていることになり、出演者の背景に鳥居が見えるシチュエーションです。

私のライブにお越しいただいている方は、何度も聞いてくださっている話と思いますが、神様の向き(方角)や高さにこだわり、CDジャケット撮影もして来た私ですから、

厳島神社コンサートを開催させていただく機会が来たら、必ず、【本殿を向く】と心に決めておりました。

注意)鳥居を向くコンサートを否定している訳ではございません。。。

私、“Macoが厳島神社でコンサートをするなら” 当然のこと。だと思うのです。

払殿には、普段は入ることが出来ません。
なので、コンサートの時は、靴を脱いでいただき、お座布団に座っていただきます。
そのキャパは、100〜200名と聞いています。

“座り” なので、詰めると窮屈に感じるお客様もおられると思います。なので、私のコンサートは、100名様限定。と思っております。

足腰が弱く、お座布団が大変な方もおられると思いますが、歴史を辿れば、高舞台で「能」などの披露会を、払殿から、お殿様方が観覧されていたのではないかと思っております。

〈表現者は、神様に向かせていただき表現する。〉

これこそが、【奉納】コンサートだと私は感じるのです。

表現者が何を伝えたいは、個々それぞれですが、伝えたいものがあるから表現者でいるはずです。
厳島神社でコンサートをする際に、表現者が神様に背を向けてしまうと、コンサートホールやライブハウスで開催している事と変わらないと、私は思うのです。

私の場合、目に映らない世界と目に映る世界は、共存していると言う心で、歌を歌ってきました。
それは、人の心も、自然も、地球も、神々も、全てに祈りがあるという事です。

私が、2006年の宮島弥山開創1200年祭テーマソングを歌わせていただいたことから、今日まで、私が歌を歌うことの理由、原点や想いは、揺るぎないものでした。

その、揺るぎないもの。
私が歌うことの全てを、今回の厳島神社コンサートは、【目に映る世界】として、起き上がっています。

私の想いを受け止め支えてくださる方々が、今回、実行委員として、スタッフとして、ご協力してくださり、また当日には、お客様として応援してくださることに、感謝いたします。

チケットは、4月から販売予定です。

100枚限定販売になります。

ぜひ、普段は立ち入ることのできない「払殿」に座っていただき、Macoの想いを、神々様と一緒に受け止めてくださいませ(^^)

2019.3.13 WED

月別アーカイブ

最近の記事