2017/06/24
わたしのオリジナルで「存在」というタイトルの曲があります。
東京生活を始めて、10ヶ月の頃に書いた歌詞です。
この歌を歌うと、その当時の心境・環境が蘇ります。
わたしはいつも、心の声を聞いています。
心の声は、自分の意思や感情と異なることが多々あると思っています。
現実社会で生きて行くために、選ぶ決断。
現実社会の中で生きている感覚で、自分がそう望んでいると思いこんでいることもあると思っています。
わたしは、東京に行きたくて行きました。
でも、それは、これまで私が生きた道から生まれてくる感情だと思うのです。
その生きた道が、もし違っていたら、行きたいと思っていなかったと思います。
でも、その生きた道がなかったら…というのは、現実的にはあり得ないことです。
だけど、魂は、いつも素直で正直です。
生まれてきた、そのままの素の心です。
だから、心の声(魂)と、自分の意思や感情が異なる場合があると思っています。
この感覚を持った上で
「今この一瞬を大切に、前を向いて生きてゆきたい」という想いを綴っているのが、「存在」の歌詞です。
ある方から、「哲学的だね。」と言われたこともありますが、私は、哲学が何かを意識したことがありません。
わたしが今現実、肉体を持って生きているとき、このような感覚で存在しています。
2017.6.24 SAT