2016/07/17
一流の世界に、OFFの日はあるのだろうか…とよく思う。
わたしの価値観では…
歌手活動には、口蓋垂や舌根のトレーニングを日々続けることを大切に思っているのですが…
今日は、なにもせず、ゆっくりしたい。歌も、ピアノもギターにも触れず…(。-_-。)
珍しく、DVDを観てました★
昨日の「くらはし遣唐使船まつり」出演直後、ステージ脇で、あるご家族から声をかけられました。
小学生くらいのお子さんが、ファンなので一緒に写真撮ってください。とお母さんから言われまして…『どちらかでお会いしましたか?』と尋ねると『いいえ、うちでCD聞いてるだけです。』とのこと…
次に、わたしの父くらい?の年齢の男性から、お声をかけられ、写真撮影…『北海道出身ですよね?』といわれ『私は広島出身です。』と答えたあとに、思い出しました。。。
「MACO」さんという北海道ご出身の歌手がおられること!!
もちろん、お会いしたことないですが、私より随分お若いはずだし、見た目も、声質も、全然違うと思うのですが、、、そして、宮島観光大使ではないでしょうし、宮島の歌を歌っておられないでしょうし、、、
でも、聞いてる方って、意外に細かい部分は、気にされないんですよね(笑)
以前、わたしのライブに、何度も何度も何度もお越しくださっている方から…「なぜ弥山に登るのですか?」と質問され「弥山の歌を歌わせていただいているからです。」とお答えすると…「そうなんですか!?」と言われたことがあります(笑)
お客様として、見聞きする世界と、ステージから伝えたいと思う想いには、温度差があります。
そして、それはあって当然だと思ってます。
お客様は、その時間に「癒し」や楽しみ、刺激、非現実的な瞬間、いわゆる「自由なお時間」を「ライブを見る」という時間に捧げてくださっている瞬間です。
ステージ側の人は、その“感覚”と同じであっではいけないのです。
言葉で説明するのは難しいけれど、、、
それで、結果思うのは、あのお子さんが求めた人は『MACO』さんだったとしたら…後に「違う人だった。」となったときに、かわいそうな気がして…>_<
まあ、どちらを求めていたのかは、永遠に、分からないことですが。。。>_<
もし、傷ついたらかわいそうだけど…
まあ、わたしも防ぎようがない事なので…( ̄Д ̄)ノ
たまーに、「MACOさん知ってる?」と言われることもありますが、自分の音楽のことで日々頭がいっぱいなので、存在は知ってるけど、ちゃんとしたことは知らない。
いつも、次のライブのこと、これからのライブのことで、頭いっぱいです★
ひとのことを「悪く言う人」そういう方と出会った時もそう思うのですが、他人様こと考える余裕は、私にはほとんど無いです…
いつも毎日『あと、10分欲しい…』なんて思いながら過ごしている日々から、今日は解放されて、のーんびり(*^^*)
今のあたしには、OFFが必要のようです★
2016.7.17 SUN