2007/4/26

懐かしい、と心が還る場所。
遠い過去なのに、当たり前のように、立てる場所。
どちらも大切で、どちらも温かくて、どちらも貴方がいた。
嬉しくて、切なくて、恋しくて、でも幸せで。
現状を受け止めるには、小さかった自分が、いつのまにか、ここに立っている。
この場所に、鍵を埋めていたの。
この胸に、鍵が埋まっているの。
取り出してね、記憶とともに。
そして、貴方の心の傍においてください。