2007/2/15

竹原へ行った。
竹原は、10代の頃、何度か行った。「何度も行った」カモしれない。
あたしは、自然と、そして歴史を感じる場所が小さい頃から好きだった。
なんとなく、心がそこに向くから・・・。

「いっぷく」と言うお店で、瓦そばを頂いた。
美味しくて、パクパク食べた。
美味しいものに出逢ったとき、パクパク必死で食べてしまう傾向があるらしい。
いや・・・がっついている訳じゃなくてね(笑)その、美味しいものと会話を始めてしまうから。

町並みは、綺麗だった。
もち肌のような感じ。
「いっぷく」のマスターの話を沢山聞いた。格子の話が1番心に響いた。格子を毎日拭いていた事で、数ミリ削れていった、長ーい年月を感じる話。100年で、1ミリくらいの話かな。
少しだけ、内に削れているの。

こういう時は、自分のボキャブラリーの無さがもどかしいものだね・・・。
説明できない・・・上手な言葉を使っても全ては説明できないモノだから・・・見に行って欲しい。。。

自分が感じないと意味がない。

「わー綺麗!!」「すっごーい!!」
と、あたしはやらない子なので、判りにくいかもしれないけど・・・、
自分で感じていたら、それでいいのだ。

表現は、その場でしなくとも、するべきシーンで、すればいい。

あれ・・・あたしって生き下手!?笑☆

「すっごーい!」と口にする瞬間も、その「すごいもの」を感じていた方が、シアワセではないかな♪

この町に、唄を届けたい。
そう感じる町だった。