2007/2/9

部屋の片隅から、ある記事が出てきた。1ヶ月前の新聞で、私が取っておいたもの。

信号機がない国で暮らす10歳の男の子。
祖母とくらし、毎日6・7回、裸足で川の水をくみに行く。食事は1日1食だけ。
その男の子に、今最も大切なものは何かと質問したところ、「命」と答えたという。

毎日家族4人揃って食事をとり、塾に通う先進国の9歳の男の子。
父親は「できる限り広い世界を見せたい」と旅行へ連れて行く。
その男の子に、魔法の杖があったら?と質問したところ「戦争をなくしたい」と世界平和を答えたという。

かなり、内容の省略はしたけど、この記事のタイトルは、
「同じ星に僕らは生まれた」だった。

いま、同じ地球に中、一緒に生きていても、このように差があるのが現実。
全く違う環境で生きている子供に見えているもの・・・


「あなたもいま、同じ地球で生きているよ。」
こころに話しかけられているようだった。