2007/1/28
私は「ちあきなおみ」が最も好きだと思う。
2003年、仕事で歌いに行く途中、車の中で、たまたま流れた曲が、ちあきさんのデビュー曲「雨に濡れた慕情」だった。
ピン!ときた。これは誰が唄ってるの??と、すぐ尋ねた。
やっと、めぐりあえた!と思った。「喝采」を聞いた時、なんとなーく、うっすら記憶にあったのが、モノマネされてる、ちあきなおみさんの「喝采」だった。

その時から始まって、私はどんどん昭和をさかのぼった。まだまだ、知らない唄の方が多いけれど・・・なぜか、私は昭和初期の頃の唄が、とても好き。メロディには癒しがあり、歌詞は胸に響いてくる。。。

この間、1/20の「Jive」ライブの時、トークしたのだけど・・・。
私はそんな唄を届けたい。
幼いころを、ふっと思い出し、癒されるような・・・。
若かれし頃の痛みや苦しみを、ふっと思い出し、懐かしむような・・・。
「今」の現実にいっぱいな自分が、ふっと視野が広がるような・・・。

もし、私の唄が誰かに届くとしたら・・・、その届いた想いは、私の情感ではなくて、その人の想いとして伝わって欲しい。まだ、私は20代だから、とても生意気な考えなのかもしれないけど、いつか、そういう唄い手になりたいなって思う。だから、きっと私は、歳を重ねる程に、「唄」えるような気がする。そして、そう願ってる。
 
ちあきなおみさんが好きだといっても、モノマネはしない・・・。
でもね、何を歌っても言われるの・・・声が「桂銀淑」に似てるねって・・・☆